(芸能プロダクション、モデル事務所、声優事務所、アイドル事務所、YouTuber事務所、VTuber事務所、ライバー事務所、インフルエンサー事務所、キャスティング会社、各種マネジメント事務所、その他これらの事務所に所属してるアーティスト・クリエイター・タレントの皆様)
①マネジメント・エージェント契約書整備
芸能法務の第一歩です。契約当事者のうち自分だけが不利になっていないかをチェックし、加筆修正し対案を提示しますので、不利な契約を締結してしまうことがありません。ゼロからの作成もご対応致します。
②出演契約書のチェック・作成
所属アーティストが出演する番組等との出演契約書をチェックします。クライアントの手提示する条件に問題はないか、事務所と俳優等の報酬分担割合は明確かつ適切か等を検討し、必要があれば加筆修正のうえ、契約締結交渉に同席します。
③肖像権・パブリシティ権コントロール
所属アーティストの肖像権、パブリシティ権(氏名や肖像に関する顧客誘引力を排他的に利用する権利)を適切に管理し、事務所やアーティストのイメージを法的に維持、保全するとともに最大限の効用を図ります。
④SNS管理、誹謗中傷対応
所属アーティストが事務所の品位を害するなどの不適切な投稿をしないよう、投稿前にリーガルチェックを行います。社内リテラシー向上のため、ご要望によっては、社内でアーティスト向けの研修を行うことも可能です。万が一、炎上してしまった場合は鎮火に努め、誹謗中傷があった場合は法的措置をとります。
⑤不祥事対応
所属アーティストの不祥事については、事務所との利益相反にならない限り、協議のもと、原則として当該アーティストの権益を守る方向で動きます。クライアント、スポンサー対応、メディア対応を始め、対人的な不祥事であれば示談に努め、刑事事件の場合は刑事弁護を行います。
⑥契約満了時の処理
契約満了時は事務所、アーティスト間に亀裂が入ることが多いです。契約更新、独立、無条件移籍、金銭補償的移籍、活動中止、引退等様々な選択肢がある中、しっかりとした協議の場を設け、双方の意思、希望をすり合わせ適切な解決に導きます。
⑦社内労務体制の構築、運営
雇用契約書、労働条件通知書、就業規則等のレビュー・作成、社会保険体制の整備等を行います。また、労使間でトラブルがあった場合はその解決に当たります。問題従業員がいた場合は、適切なステップを踏んだのち必要な処分を行います。
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